ギックリ腰は当院の疾患の中でも多い疾患の一つです。
定期的に発症される方や、決まった動きをすると発症されるという方もいます。
ギックリ腰は腰の深層筋の過緊張(収縮)によりなりやすいと考えてます。
つまり普段から腰部の筋肉が硬く、血液が滞ったており、酸欠状態が続くことにより、咳やくしゃみ、急な動きでギックリ腰になりやすくなります。発症直後は中で炎症が起きているため、強くマッサージすると逆に炎症が広がり動けない状態になってしまいます。
深層の筋肉が原因が多いため、その深層筋(大腰筋)などに集中して鍼を刺すと、その後の動きはみるみる動きやすくなります。